新規就農で研修を選んだ理由

― 技術より先に「信用」を積む必要があった ―

はじめに

※この記事は、
「県外から新規就農して最初にぶつかったスタートラインの違い」
の続きです。

県外から新規就農するにあたり、
私はいきなり独立せず、
地元の大農家さんのもとで研修という形を選びました。

当初の目的は、
単純でした。

  • 技術を学ぶ
  • 作業を覚える

ですが、
それ以上に大きな意味がありました。


結論:研修は「信用を積む時間」だった

結論から書きます。

研修は、
技術習得の場であると同時に、

地域に信用してもらう時間
でもありました。


新規就農者は、常に「人となり」を見られている

研修という形で畑に入ると、

  • 毎日来るか
  • 手を抜かないか
  • 途中で投げ出さないか

こうしたことを、
自然と見られます。

言葉より、行動です。


信頼が積み上がると、状況が変わる

しばらく一緒に仕事をしていると、

  • 農機具を安く分けてもらえる
  • 中古機械の情報をもらえる
  • 安く買える業者を教えてもらえる

こうしたことが、
少しずつ起こりました。


初期投資を抑えられた意味

新規就農者が一番事故りやすいのは、

何も分からないまま、
定価で農機具を買ってしまうこと
です。

研修を通じて、

  • 何が必要か
  • 何は後回しでいいか

が分かり、
初期投資を大きく抑えられました。


補助金の一部を設備投資に回せた

初期投資を抑えられた結果、

補助金の一部を、
生活費だけでなく
設備投資に回す余裕が生まれました。

補助金の金額より、
どう使える状態かが重要でした。


まとめ:研修は遠回りに見えて、一番の近道

  • 研修は技術だけではない
  • 信用が積み上がる
  • 初期投資を抑えられる
  • 補助金の使い方が変わる

県外から新規就農する場合、
研修は最短ルートだったと
今は思っています。

※研修を経て就農したあと、私は「六次産業化」にも夢を持ちました。
ですが、そこには思っていた以上の落とし穴がありました。
▶ 新規就農して分かった六次産業化の落とし穴

このブログのスタンス

このブログでは、
根性論ではなく
順序と現実を書いています。


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