― 頑張りすぎない農業という選択 ―
はじめに
このブログではこれまで、
- 農業は頑張りすぎない
- 一人で回る規模を大事にする
- 副業と組み合わせた農業
というスタンスを書いてきました。
ただ、
現実として、
ぶどう農家だけで
年収一千万以上を稼いでいる人
も、実際に存在します。
その人たちを見ていて、
最近はっきり思うことがあります。
結論:一千万農家は「経営者」だ
結論から書きます。
ぶどう農家だけで
一千万以上稼いでいる人は、
- 作業が上手い人
ではなく - 優秀な経営者
だと思っています。
作業量だけでは、そこまで届かない
一千万という数字は、
- たくさん作業した
- 頑張った
だけでは、なかなか届きません。
そこには必ず、
- 面積
- 人
- 設備
- 投資
が絡んできます。
つまり、
農業+経営判断
がセットになっています。
先行投資を恐れない判断
稼いでいる農家ほど、
- 設備投資が早い
- 判断が早い
傾向があります。
- ハウス
- 選果設備
- 省力資材
利益が出てから動くのではなく、
先に投資して回収する
という考え方です。
これは、
農家というより
完全に経営者の発想です。
新しい資材を試し続ける理由
もう一つ感じるのは、
- 新しい資材
- 新しい技術
を、
積極的に試していることです。
理由は単純で、
毎年、同じ品質を出すのが
年々難しくなっている
からです。
天候リスクが、経営の前提になっている
最近は、
- 高温
- 豪雨
- 霜
- 開花期の天候不順
どれも、
想定外が当たり前になっています。
品質を維持するには、
- 手間
- 経験
だけでは足りず、
- 設備
- 資材
- お金
でカバーする場面が増えています。
そのリスクを「背負う覚悟」
一千万農家は、
- 借金
- 設備
- 固定費
といった
リスクを背負う覚悟をしています。
だからこそ、
- うまくいけば大きい
- 失敗した時のダメージも大きい
この両方を、
受け入れて経営しています。
僕が選んだのは、別の道
ここで誤解してほしくないのは、
- 一千万農家を否定したい
わけではありません。
ただ、
自分は、
- そこまでのリスク
- そこまでのプレッシャー
を、
背負いたくなかった
というだけです。
頑張りすぎない農業という選択
僕が選んだのは、
- 一人で回る
- 作業が見える
- 体を壊さない
- 副業と組み合わせる
この形です。
農業だけで
一千万を目指さない代わりに、
- 農業+副業
で、
生活を安定させる。
正解は、一つじゃない
農業には、
- 規模拡大型
- 経営者型
- 一人農業型
- 副業併用型
いろいろな形があります。
どれが正しい、ではなく、
自分が
どこまで背負えるか
で、
選べばいいと思っています。
まとめ:稼ぎ方より、続け方
- 一千万農家は、経営者
- 高収益には、高リスクが伴う
- 品質維持には投資が必要
- 天候リスクは年々大きい
僕は、
- 頑張りすぎない
- 無理をしない
- 続けられる
この基準で、
農業を組み立てています。
このブログのスタンス
このブログでは、
- 大きく稼ぐ話を否定しません
- でも、それを唯一の正解にはしません
自分に合った農業の形を選ぶ。
そのための材料として、
考え方と現場の判断を書いていきます。

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