― ぶどう農家の剪定枝処理のリアル ―
はじめに
ぶどうの剪定が終わると、必ず出るものがあります。
大量の剪定枝です。
畑一枚でもかなりの量になります。
ぶどう農家にとって、剪定枝の処理は毎年の仕事です。
私の基本スタンスはシンプルです。
剪定枝は基本、燃やしたい。
ですが、最近はそう簡単でもありません。
なぜ燃やすのか
剪定枝は昔から
- 焼却処理
- 土に還す
という形で処理されてきました。
燃やすメリットは大きいです。
①一番早い
燃やすと、
一瞬で片付きます。
枝の量が多いと
処理時間はかなり違います。
②病気リスクを減らせる
剪定枝には
- 病原菌
- 害虫
が残ることがあります。
焼却してしまえば
リスクごと処理できます。
③畑がきれいになる
枝が残ると
- 作業の邪魔
- 草刈りの邪魔
- 景観が悪い
になります。
燃やせば一発です。
しかし最近は燃やせない場所も多い
問題はここです。
最近は
- 住宅が近い
- 苦情が出る
- 自治体の指導
などで
燃やしにくい場所も増えています。
私の畑でも、
場所によっては
焼却が難しいところがあります。
そこで「縛る」という方法
燃やせない場所では
剪定枝を縛ります。
作業はシンプルです。
①枝を集める

剪定枝をある程度まとめます。
ぶどうは枝が長いので
放っておくと散らかります。
まずは集めます。
②コンテナでまとめる

コンテナを使うと
枝をまとめやすいです。
箱に入れることで
- サイズが揃う
- 縛りやすい
- 運びやすい
というメリットがあります。
③マイカ線などで縛る

最後にマイカ線や紐などで縛ります。
これで
コンパクトな束
になります。
この状態なら
- 運搬しやすい
- 積みやすい
- 管理しやすい
です。
ぶどう農家は剪定枝がとにかく多い
ぶどうは
- 毎年更新剪定
- 枝の更新
- 樹勢管理
があるため
剪定枝の量がかなり多い作物です。
畑一枚でも
かなりの量になります。
処理方法は農家によって違います。
- 燃やす
- チップ化
- 破砕
- 放置
など様々です。
私の考え
私の基本スタンスは
燃やせる場所では燃やす
です。
理由は単純で
- 早い
- 確実
- 畑がきれい
だからです。
ただ、
燃やせない場所では
縛る
という方法で対応しています。
農業は理想より
現場対応
が大事です。
まとめ
剪定枝の処理は
ぶどう農家にとって
毎年の仕事です。
私のスタンスは
- 基本は焼却
- 燃やせない場所では縛る
というシンプルなものです。
農業は
地域条件
によってやり方が変わります。
その場所で
一番合理的な方法を
選べばいいと思っています。

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