― 知らないだけで毎年10万円以上損している ―
はじめに
確定申告の時期になると、
「税金が高い」
と感じる人が多いですが、
実際は
控除を使い切れていないだけ
というケースがほとんどです。
まず知っておくべきこと
控除には2種類あります。
- 所得控除:課税される所得を減らす
- 税額控除:税金そのものを減らす
この記事で紹介するのは、
主に農家が使える所得控除です。
農家が使える主な控除
① 青色申告特別控除(最重要)
| 申告方法 | 控除 |
|---|---|
| e-Tax+複式簿記 | 65万円 |
| 複式簿記 | 55万円 |
| 簡易帳簿 | 10万円 |
現金が減らずに
税金が約13万円(所得300万円・税率20%)下がる
最強の控除です。
② 基礎控除
誰でも
→ 48万円
③ 配偶者控除・配偶者特別控除
- 配偶者の年収103万円以下
→ 最大38万円 - 103〜201万円
→ 段階的に減少
④ 扶養控除
| 扶養親族 | 控除 |
|---|---|
| 一般(16~69歳) | 38万円 |
| 特定(19~22歳) | 63万円 |
| 老人(70歳以上) | 48万円 |
| 同居老人(70歳以上) | 58万円 |
※75歳以上でも税金の扶養にできます。
⑤ 社会保険料控除
- 国民年金
- 国民健康保険
→ 支払った全額
⑥ 医療費控除
- 年10万円超(または所得の5%超)
⑦ 生命保険料控除
→ 最大 4万円
⑧ 地震保険料控除
→ 最大 5万円
⑨ 小規模企業共済
→ 掛金 全額控除
⑩ iDeCo
→ 掛金 全額控除
(60歳まで引き出せない)
農家にとっての優先順位
実務的に一番効くのは:
1️⃣ 青色申告特別控除
2️⃣ 社会保険料控除
3️⃣ 扶養・配偶者控除
iDeCoや保険は
資金繰りに余裕がある人向けです。
よくある勘違い
「100万円控除がある=100万円お得」
→ ❌
実際の節税は
100万円 × 税率だけ。
まとめ
農家の確定申告は、
控除を知って、全部使うだけで
手取りが大きく変わる
このリストを見ながら、
一度チェックしてみてください。


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