農家が貯蓄型保険で失敗する本当の理由

― JAと年金と「付き合い」の落とし穴 ―

はじめに

農家は、貯蓄型保険に入りやすい立場にあります。

なぜなら、

JAとのつながりが強いから

です。

保険は「営業」ではなく
「付き合い」として入ってきます。

でも老後資金は、
付き合いで決めてはいけません。


農家が忘れがちな大原則

お金の世界には、
絶対に忘れてはいけない言葉があります。

「保険は保険、貯蓄は貯蓄」

この2つを混ぜた瞬間、
だいたい損をします。


JAルートの正体

農家が保険に入る流れは、だいたいこうです。

JA → 共済 → 年金がわり → 安心

信頼関係があるため、
中身をよく見ずに入ってしまう。

しかし実態は、

手数料の高い投資商品

です。


貯蓄型保険はなぜ儲からないのか

実質利回りは:

年0.2〜1%程度

インフレに負け、
途中解約で元本割れ。

農業のように収入が不安定な仕事と、
最悪の組み合わせです。


節税効果もほぼない

生命保険料控除は、
最大でも年間4万円の所得控除。

課税300万円なら、
節税は8千円程度

老後資金を縛って、
8千円の節税は割に合いません。


国民年金は最強の年金商品

国民年金(満額)は:

  • 掛金 約800万円
  • 年金 約80万円/年

75歳で元が取れ、
80歳ならプラス。

実質利回り3〜5%で、
国が保証する金融商品です。


私も一度、年金を軽く見ました

私自身、国民年金が重く、
免除申請をしていた時期があります。

でも後で、

免除は将来の年金を削るだけ
と気づき、
その分を追納しました。

農業は不安定だからこそ、
国が保証する年金を削ってはいけない。


結論

貯蓄型保険は、

農家の不安と付き合いにつけ込む商品

老後を守るのは、

  • 国民年金
  • 厚生年金(社保)
  • 副収入

この3つです。

保険は保険、貯蓄は貯蓄。
混ぜた商品ほど、危ない。


関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました